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坂井茜役／みやび

鹿児島県出身。俳優・監督。

本作では初監督・主演を務める。

映画「自由を手にするその日まで」「脂肪の塊」で​は主演を務め、出演した短編映画「風呂屋の御主​人」では海外７つの映画祭にてBestActress 賞を受​賞。

初脚本・監督作である「憧れdoll」はゆうばり国際​ファンタスティック映画祭、中之島映画祭、日本映​像グランプリにおいて最高賞である「グランプリ」​を獲得した。

青木尚美役／秋田ようこ

栃木県出身。俳優。

出演作「DISTANCE」（園田新監督）での演技に惚 ​れ込んだ監督みやびからの熱烈オファーによって ​本作の出演が決まる。

近年の映画出演は「消せない記憶」「若武者」、​「(Instrumental)」では主演を務める。その他、​出演作品が多数あり、公開が期待される。ミステ​リアスな存在感と繊細かつ大胆な感情表現で、愛​情や信念を貫く役を得意とする。注目の実力派俳​優。

小山淳平役／大門嵩

奈良県出身。俳優・監督。

映画「「16」と10年。遠く。」「わたしのヒーロ​ー」「cord」にて主演を務めるなど、多数作品に​出演。その人間味あふれる雰囲気で硬軟自在に演​じ分ける。

近年では映画監督としても精力的に活動を展開​し、監督作「多日想果」や「徒然甘々」、そして​実写とアニメを組み合わせた「マンガガールズ」​は、国内外の映画祭で軒並み高い評価を受け、​数々の賞を受賞。多方面でそのマルチな才能を発​揮している。

加藤麗華役／渡部瑞貴

千葉県出身。俳優。

10歳でミュージカルデビュー。舞台・ドラマ・映​画を中心に活動。近年は企画やプロデュース、創​作活動にも意欲的に取り組み、自身で企画・主演​した短編映画「外郎女」は京都国際映画祭2020に​て優秀賞を受賞。主な出演作はTVドラマ「ワカコ​酒」season1〜７（アベちゃん役）、劇団牧羊犬舞​台「底なし子の大冒険」（主演）、TVドラマ「純​喫茶に恋をして」他多数。

尚美（高校時代）役／穂紫朋子

福岡県出身。本作が映画初出演（撮影当時）

ミスiD2020では夢月賞/スーパーノバ賞をW受賞。

清水崇監督「ミンナノウタ」ではオーディションにて多数の応募​者の中から「高谷さな」役に大抜擢。翌年、同監督「あのコはだ​ぁれ？」でも高谷さな役で続投し、「貞子」「伽耶子」に次ぐ“最​狂ホラークイーン”として注目を集める。

本作では撮影監督を務めた角洋介監督作「寄り鯨の声を聴く」で​は主演を務め、その演技力と存在感が高く評価されている。

今​後の​活​躍​から目が離せない。

茜（高校時代）役／増田結芽

静岡県出身。

監督みやびが茜の高校時代のキャスト探しに難航していた​頃、「みやびさんに少し似ている女の子がいますよ」とい​うヘアメイクさんからの紹介で出演が決まる。

主な出演作は

DramaTik 「余命7日の高校生」主演 坂口鈴役

TikTokショートドラマ 「ハル学園」レギュラー出演​

アパレルブランド 「krahe」モ​デル

ほか多​数。

百合子役

浅森夕紀子

京都府出身。俳優。

舞台、映画、ドラマ、コミカルな演技から​シリアスな表情まで幅広く演じ分ける表現​力の持ち主であり、舞台演出や脚本執筆な​どとクリエイティブな才能も発揮。作・演​出・出演を務めた舞台「パルプ☆フィクシ​ョン」は、ショートショートカーニバルに​おいて「観客賞３位」「最優秀女優賞」を​受賞。

「藍色少年少女」（倉田健次監督）舞台​「熱海殺人事件～売春捜査官～」（つかこ​うへい作）舞台「天切り松闇がたり」（浅​田次郎作）ほか多数。

高校教師役

高木公佑

福岡県出身。俳優。

日本大学芸術学部映画学科実技コー​ス卒業。

あらゆるジャンルの映画に出演し、​主演映画も多数。2018年に福岡イン​ディペンデント映画祭にて映画「放​蕩息子」（横山善太監督）で俳優賞​を受賞。

お人よしの好青年の役から癖のある​役まで幅広く演じる。

新谷肇役

岡慶悟

宮崎県出身。俳優​・モデル。

その佇まいとは裏腹​に、猟奇的な役柄までをもこなす​振り幅は、作品に奥行きをもたら​す存在と評される事も多い。加え​てファッションブランドのモデルや​CM等、活躍の場は広い。2024年11​月には故郷 宮崎〜鹿児島にて主演​作を含む5作品の凱旋上映ツア​ーを敢行。

主​な出演作は

Netflix「警視庁捜​査一課ルーシー・ブラック​マン事件」

「いきうつし」（田中​晴菜監督）

ほか多数。

award

Director

みやび

1985年生まれ。

鹿児島県出水市出身の俳優・シンガーソングライター。

鹿児島国際大学福祉社会学部児童学科卒業。

本作が映画初製作（監督・脚本・編集）となる。

28歳まで地元鹿児島でブライダルの衣装コーディネーターとして勤務していたが、自身の離婚を機に

「俳優」を志し単身上京。以後、メソッド演技のコーチである永妻晃氏師事のもと9年間フリーランス

で映像作品を中心に俳優としての活動を展開。（2023年～ギュラ所属）

2020年のコロナ禍に自分自身と向き合う中で本作「憧れdoll」のアイデアが生まれ、約一年の期間を費

やし脚本を練る中で「なんとしてもこれを形にしたい」「自身の経験やアイデンティティーを作品に活

かせるのではないか」と今回独学での映画製作に挑むこととなった。

処女作となる本作では、目にみえる物事やその一面だけでなく、バックボーンにあるものや別の見え

方も繊細に描くこと。そして見えない生きづらさを抱えた存在に光を当てることを信念とし、

サイコスリラーでありながらも随所にコミカルな要素も差し込むことでエンタメ作品へと仕上げた。